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仏(如来)とは、悟った人の意。完全体で、我々のように輪廻しない存在

広大で無辺すぎる仏の世界。十三仏の方々を知り、少しずつ紐解いていきましょう。



いきなり曼荼羅図で。よくわからなくなってしまいましたが、つまり、色々な宗派はあれど、仏は皆一緒の世界におわす、と考えればいいわけです。

 回向する手続き(?)や、その本尊が違っているだけで、皆仏は究境涅槃(落ち着いて静かな境地の所)にいらっしゃって、それぞれの御役割をしているわけです。

~~~有名な仏様(十三仏)の説明~~~

中心におわすのは、大日如来。十三仏の一尊で、宇宙の根源、全ての仏の中心といわれている絶対的存在です。密厳浄土におわすといわれています。真言宗の御本尊です。

すぐその下(西方)におわすのが、阿弥陀如来です。十三仏の一尊で、非常に有名な如来様です。西方極楽浄土におわすといわれています。浄土宗、浄土真宗の御本尊です。他力本願(人の力で回向は難しい→全て阿弥陀の力で回向が正しい。浄土真宗の思想。現在"他力本願"は、使い方を誤った言葉になってしまってるが、本来素晴らしい言葉。)、あみだくじ(後光が似ている)。有名、人気の如来No.1。

中心のすぐ上(東)は、宝幢(ほうどう)如来(阿閦(しゅく)如来の別尊説も)で、その上が遍知印(三角形)、その上が釈迦如来です。(その左右二列の枠を釈迦院という。悟りに対する、釈迦の全て(行い、身体の部位)を、諸尊で現している院。弟子の迦葉、舎利佛(しゃりほつ:般若心経の舎利子)もおわします。)十三仏の一尊で、仏教の開祖。真ん中の中大八葉(大日如来を囲む八尊)は、釈迦が生み出したとも言われています。仏教にとって最重要な仏様。霊山浄土におわし、曹洞宗、日蓮宗の御本尊です。


釈迦の上(東)には、文殊菩薩がおわします。(その一列を文殊院という。世に役立つ知恵の実践の院。月光菩薩が文殊院におわします。)十三仏の一尊。(三人寄らば)文殊の知恵で有名。ちなみに、中大八葉、阿弥陀如来の左(南)隣りサポートも文殊菩薩です。釈迦の脇侍。

大日如来の左上は、普賢菩薩。その上の遍知院(五人の仏が並んでいる。釈迦院の下。大日如来の菩提心を表している院。大日如来を現す印、遍知印を心に刻み、悟りへの迷いを最後に断ち切る院。)の左端の仏も普賢延命菩薩です。)十三仏の一尊。釈迦の脇侍。

大日如来の右上は、弥勒菩薩。この中の唯一の”未来仏”(他はすべて現在仏)56億7千万年後に衆上を救うべく人に生まれてくるといわれています。次の如来になる菩薩。十三仏の一尊。兜率天におわします。(真言宗では、葬儀で三回指を鳴らし、故人様を先ずこの兜率浄土に連れて行ってくれるように、お願いをしているようです。)

大日如来の右下、阿弥陀如来の右が、観自在菩薩(観音菩薩)。広大無辺の慈悲。全てを見、全てに見られ、全てを知る仏。十三仏の一尊。非常に役割の多い菩薩。般若心経を説いてる菩薩。大日如来の右、天鼓雷音(てんこらいおん)如来、その隣からの3X7=21の仏の集まりを蓮華部、別名観音院といいます(広大無辺の慈悲を現す院。)。天鼓雷音如来の右隣りが聖観音菩薩(地獄界を益化:意味と救いのあるようにする。)。観音院の中心尊です。その隣が、如意輪(にょいりん)観音(天界を益化)、隣が不空羂索(ふくうけんじゃく)観音(人間界を益化)。その縦の列の観音院一番下が白依(びゃくい)観音。左一人置いて、馬頭観音(畜生界を益化)。
白依観音の下、虚空蔵院、ひときわ大きな仏が千手千眼観音(餓鬼界を益化。対をなす反対側に大きく描かれてる仏は、一百八臂(いっぴゃくはっぴ)金剛蔵王菩薩。)。その左下は十一面観音(修羅界を益化。インドの鬼神ビナーヤカを改心させ、歓喜天に成した仏。)釈迦院の下遍知院の真ん中右隣りは准胝(じゅんてい)観音(人間界を益化)。他にも四尊(大随求菩薩、被葉衣菩薩など)いらっしゃいますが、とにかく、役割が多く、仏の世界でも、スーパースターです。阿弥陀如来の脇侍。補陀落浄土におわします。

阿弥陀如来の下横一列は持明院。業火と強い気持ちで迷いを無くす院で、憤怒の、この上なく強靭な明王(勝てる神、悪魔はちといない。)が並びます。
一番左が不動明王。明王の中心尊。十三仏の一尊。大日如来の化身と言われ、鬼神シヴァを(釈迦の命により)生き返らせ改心させた(倒したのは、右隣の降三世明王)。

持明院、五尊の真ん中、中心尊の般若菩薩のすぐ下(西)は、虚空蔵菩薩。大日如来から発生し、般若菩薩が得たの空の知恵、心を実践する菩薩。十三仏の一尊。虚空蔵院の中心尊。虚空蔵院、空を現し、空の実践とは、無の境地、執着無い、欲もない、平常心、迷いもない、間違った観念もない、正しい行い(禅、壇(布施)、行等の僧侶の修行も諸尊で現している。)、境地を現す院と、それを実践する一番外郭の蘇悉地(そしつじ)院(十一面観音、孔雀王母菩薩、金剛夜叉明王、軍茶利明王等が配される。)一列で構成されている。

観音院の外側は、地蔵院。一列のその中心、不空羂索(けんじゃく)観音の右隣りが、地蔵菩薩。十三仏の一尊。六地蔵で、天、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄の益化を実践している。弥勒が如来になる間、救いのない衆上を救う為に、衆上に向き直った人間にとっては、ありがたく素晴らしい菩薩。

観音院、聖観音菩薩の列、二尊上が勢至菩薩。十三仏の一尊。阿弥陀如来の脇侍。悪行に見かねて、地を踏みならし地獄の悪鬼を、静かにさせた事もある。

大日如来の左(南)開敷華王(かいふけいおう)如来の隣、大日如来から直に教えを受けた金剛薩埵(さった)菩薩を中心尊とした金剛部。”縁の下の大変有り難く強い”菩薩様達。衆上にはあまりなじみが無いが、非常に重要な院と菩薩様たち(金剛界曼荼羅でも、大切な役割。)。仏への強靭な菩提心(信心)と強い気持ちから知る知恵の院。その外側は、その知恵と強い菩提心で、障害を排除することの実践を現す院(除蓋障院:じょがいしょういん)。日光菩薩がその中におわします。


大体十三仏を知れば、仏の姿が見えてくると思います。(阿閦(しゅく)如来:十三仏の一尊と宝幢(どう)如来は同一だという説がありますが、ここでは説明がつかないため記述しません。薬師如来:十三仏の一尊の事も書いてません。記録があまりないんで。イエス・キリスト説もあります。西方の阿弥陀如来に対して東方の薬師如来なので、瑠璃光(浄瑠璃)浄土=天国(ハライソ?)という説がある。


私は葬儀屋さんなので、あまり仏に差異は感じませんが、いろいろな説がありましょうから、確たることは言えません、しかし、仏の世界はすべてつながっているでいいと思います。

また、神様、神道という流れもありますが、天部の方々の事ではないかと思われます。一口には言えませんが、上記曼荼羅図の一番外郭です(毘沙門天、持国天、広目天、増長天(四天王)、梵天(元ブラフマー神)、夜摩天(閻魔:元ヤマ神)、帝釈天(元インダラ神)、羅刹天、吉祥天、弁財天、ガルーダ、阿修羅、大黒天(元マーハカーラ神)、自在天(元シヴァ神)、那羅延天(ならえんてん:元ビシュヌ神)、火天、水天、日天、月天など)。ま、きりないですが、大外をこのような護法善神がたくさん仏の世界を守っています。

神道などは、この強い力を持っている神々を、あがめているようにも思えます。人間の生活基盤(建物、土地、狩猟や漁、水場など)に非常に影響を及ぼしますからね。仏よりも人に近い、欲を持ちながらも神通を持った存在、護法善神、下天に見えるからです。

 書いてない仏も天部の方々もまだまだいらっしゃいますが、人近いに大いなる力をくれるのが神様ならば、天部の護法善神と呼ばれる方かもしれません。

結論は、どの仏様も、ちゃんと人を思ってくれているはずです。宗派、宗教を超えていると私は感じますが、皆さまはどのようにお感じになったでしょうか。

分からないままでもいいと思います。私もわからないんです。それがこの世界なんだと思います。でも、信じて、手を合わせているのです。心は、なぜか安らぎますから、それが答えかもしれませんね。

皆さまも、深く知る必要はないと思います、人として一心に生きれば、仏は微笑みかけると思います。今日も、この斎場で、般若心経を唱えてみて下さい。いい事あると思いますよ。

今後ともよろしくお願いいたします。


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